住宅ローンが残っていたら離婚できない?
あ~~~~~
昔の昔の私の離婚のおはなし・・
結婚式して、
子供が生まれて、
マイホーム購入して、、
え~~!なんで?どこからこんなことになったんだろ。
いや、思い起こせば、結婚する前から不安要素はあったよな。
親友にも「だいじょうぶなの?」って言われてたな。
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もういい!そんな過去の話しはどうでもいい!
だって、離婚することに私の心は決めたのだから。
女は、決断すると早いです。
決断するまでに時間はすご~くかかるかもしれないけど、決断した意思は固い!ダイヤモンドのように硬く硬く、未来に輝いている!( •̀ ω •́ )✧
離婚の準備は計画的に
だけど、離婚経験者から言わせてもらうと、「離婚は計画的に」と言いたい。
タイミングを計ることももちろんだけど、離婚後の生活はもっと大事なことだから、どんな生活をするかとちゃんとしないといけない。なんていってもお金が必要です。なにをするにも絶対必要。友人の協力もほんとありがたかった。
離婚後にどこに住むのかによっては、必要な金額も大きくかわってきます。今住んでいる家に住み続けることができるのならいいけれど、新たに部屋を借りて、生活用品を揃えるとなるとお金が貯まってからにするべきかと考えたりします。
持ち家に住んでいるならやるべきこと!
私の場合は、離婚前は賃貸に住んでいたので、離婚後は賃貸の契約者変更をしてそのまま住み続けるコトが出来ました。(ダンナは実家に戻った)
持ち家に住んでいるなら、次のことを確認してください。
- 住宅ローンの債務者(ローンを組んでいる人)は誰か?
- 離婚後に家に住むのは誰か?
- 残債(住宅ローン残金)はいくらか?
何番でしたか???
パターン別でみてみましょう!
1.夫が住宅ローン債務者(名義人)で、夫が住む
→ とくに問題ない。夫が住むのだからローンを支払てもらう。
2.夫が住宅ローンを支払い、妻が住む
→ 養育費の代わりに夫がローン支払い、妻と子が家に住み続けるといったケースが多い。子供は引っ越すことなく生活が変わらないので、落ち着いた暮らしが出来るというメリットはあるが、もし、夫の再婚などで支払えない状況になるとローン返済が滞り、妻と子は住み続けることが出来なくなる場合もある。
そのようなことにならないように、きちんと離婚協議書を作成した方が良い。費用はかかるが公正証書にすることをおすすめする。
3.夫が住宅ローン債務者(名義人)で、誰も住まない
→ それぞれが別の場所に引っ越すならば、売却して財産分与で清算すればすっきりできる。今後も夫と関わることもなく新生活を始められる。(が、問題なのはオーバーローンの場合)
オーバーローンとは???
オーバーローンというのは、家を売却したとしてもまだローンが残ってしまうことです。まだ、住宅ローンが残っている状況で、家を売りに出したとします。売れた金額が残債(残っている住宅ローン)より少なければ、ローンは完済できず、まだ借金は残るので、この時点では家の売却が出来ない状況になります。
本来、不動産を売却する場合には、引渡し時点で住宅ローンを完済していないといけないのです。、住宅ローンの担保として設定された抵当権を解除する必要があります。
つまり、住宅ローンを借りている銀行(債権者)に完済していないと自分の家でも売却をすることが出来ないのです。
【オーバーローンの例】
例えば、4000万円の家を買い、残債が2500万円ある。
家が2000万円で売れる。
2500万円(残債)ー2000万円(売却金額)=500万円
*自己資金、現金でローン完済する
500万円を貯金で返済できれば問題ありません。住宅ローンも組んでいて、貯金できている家庭は多くはないと思いますが、親から借りたりとなんのか用意して、銀行に完済することをおすすめします。この場合は、問題なく家の売却が可能となります。
*現金がなく、ローン完済できない
簡単には家の売却が出来ないと考えた方が良いです。銀行から借りているお金をすべて銀行に返さないと、家を自由に出来ないということとなり、つまり、家の売却をする権利もないと言うことになるので、任意売買になります。
(参考)「任意売却」・・債権者(住宅ローンを借りている銀行)の了承のもと、ある程度所有者の希望条件で一般市場にて不動産を売却する方法
売却するなら査定をする
すっぱり離婚したいのなら
まずは、家がいくらで売却できるのか知ることも重要
マイホームが一体、いくらで売れるのか?
買ったとき高かったから、今も高く売れるんじゃないか?
土地が高騰してると聞くから、うちもきっと高く売れるはず!
丁寧にきれいに住んでる我が家はきっと高値がつくはず!
注文住宅で建てたハウスメーカーのお家だから、すぐに高く買ってくれそう!
とあーだのこーだの考えていてもいくらで売れるのかなんてわからないのだから
そんなときは、とりあえず、すぐ査定してもらうの!!!
査定に費用はかからない。
まずは、家がいくらで売れるのかを知らないといけない。
不動産屋で働いているうる子が言っているのだから間違いないよ!
よくあるんだけど、申し訳なさそうに
「すみませ~ん。査定してもらえませんか・・」
ってくるお客さんがいるんだけど、
こちらとしては、
「はい喜んで!!」
という感じなの。だから、全く遠慮はいりません。
査定の作業が嬉しいわけではなくって、査定後に、うちに売ってくれたり、媒介(仲介)をさせていただたりをこっそり期待しているわけです。
不動産屋は、数多く物件を媒介(仲介)して、なんぼなんです!
まとめ
離婚の為に家を売却したいなら、まずやる事は
1.住宅ローンがいくら残っているかを確認する
2.査定を依頼し、家がいくらで売れるか確認する
3.残債にあてる貯金がどれだけあるのか確認する
ここまでできると、この先の離婚への動き方か明確になってきますからね^^
早め早めの準備はして損は絶対ないです。
家の近くに不動産屋があれば、「家を売りたいので査定してほしい」と伝えて査定を依頼しましょう。
査定を依頼するということは、その営業マンに自分の詳細を明かさないといけません。氏名、年齢、住所、電話番号、売却の理由も。
売却の理由に、離婚の話しをすることになるでしょう。「離婚はいつ頃ですか?」と聞きます。でもいつ頃になるかはっきりとわからない場合だってあるのわかってます。でも聞きます。ごめんなさい。
対面でとお話となると、「査定してください。」「はい。わかりました」「さようなら」って機械的なわけにもいかず・・。お客様言いにくそうにしていることでも仕事柄聞かないといけないってことも多々あるんです。話しずらそうなコトを聞き取りするの苦手なんですよね。ですが、お仕事ですからがんばってます(^_^;)
👍うる子からのアドバイス
査定後に
「もう少し考えます。お願いする時は自分から連絡しますので、そちらから(不動産屋)連絡はしないでください。夫には内緒で査定してますから。」
てな感じで伝えるとgoodと思いますよ。
わざわざ不動産屋を探して行くのもな~と気がのらないなら
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